「甘やかす」と「甘える」の違い
こんにちは!Mです。
「甘やかす」と「甘える」
一見、同じような言葉に見えて
実は意味が大きく違います。
「甘やかす」
=物理的・金銭的欲求を満たす
たとえば、
例①
子どもが欲しがるものを
すべて買ってあげる
例②
子ども自身が出来ることを
必要以上に手伝ってあげる
など。
上記のことが全て甘やかすことに
なるわけではなく、もちろん
時には必要になることもあります。
子どもの願いを適度に聞くことで
親子の絆が深まるのです。
では反対に、「甘える」とは?
「甘える」
=精神的欲求を満たす
つまり、子どもが
親の愛情を確認する行為です。
しっかりした子どもでも
やはり子どもは子ども。
心もまだ不安定な時期です。
適度に甘えさせることで
子どもの自己肯定感向上に
繋がるのです。
また、自己肯定感の高い子どもは
自信がつき、様々なことに対する
チャレンジ精神も高まります。
そして
「自分は大切な存在」
「自分の居場所はある」
ということを理解するのです。
甘え方は子どもによって様々で、
抱きついたり手を繋ぐなどの
スキンシップタイプ
とにかく話しかける
コミュニケーションタイプ
また年齢によっては
わざと親を困らせるタイプ
と、たくさんあります。
"我が子はどうかしら…?"
"あら、今は甘えたいのね。"
忙しいと心に余裕がなくなりますが
子どもの甘えを見逃さず
向き合ってみてください。